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2008年12月22日

慟哭

妻から離婚を切り出されています。

週末、話をしました。
相変わらず、離婚したい、別居したいの一点張りです。

「私は自分の道を進みたい」
「あなたは変わった。尊敬できない」
「あなたは頼りない」
「価値観が違う、楽しみ方が違う」
「あなたとは思いやりの表現の形が違う」

何度もきいた言葉です。
本当に自分が嫌になります。

でも、一つずつ話しました。
「自分の道を進みたければ進めばいい。僕は応援する。」
「私が変わったのは事実。未来を見過ぎて今を楽しめなかった。」
「頼りないと思われても仕方ない、今の自分は最悪だ。」
「価値観が違うのは誤解。私はあなたのことをよく知っている」
「あまり器用な表現はできないけど、世界で一番大切にしてきたつもり」

結局、平行線です。

ながく話していると、お互いいやな気持になってきます。
だんだん、エキサイトして冷静さを失ってしまいます。

気がついたら、私は
今まで、疑問に思っていた矛盾点を彼女にぶつけていました。
彼女の言っていることに整合性がない。
彼女の帰ってこない言い訳に無理が多い。
全部彼女にぶつけてしまいました。

それを聞いて、しばらく考えた後、彼女はいいました。
「実は好きな人がいる」
「一ヶ月前から付き合っている」

それを聞いた瞬間
私は、声にならない声をあげて泣いていました。
自分でも、こんな泣き方ができるのかというくらい
無様な泣き方をしました。

本当に本当に悲しかったから。

そんな、私の情けない姿を彼女は冷静に見つめていました。

結局、私は家を飛び出してしましました。

あてもなく、泣きながら歩きました。
いろいろなことを思い出し、いろいろなことを想像すると
涙が次から次へとあふれてきました。

彼女のために生きてきた人生。
彼女のために生きようと思っていた未来。
すべてがなくなりました。
こんなに悲しいことは、今までもこれからもないでしょう。
結局、家には帰れませんでした。

2日たって家に帰ったときは
妻は家にいませんでした。

今も、家に一人です。
今も涙がとまりません。

正直、彼女のことも自分のことも
何が何だかわかりません。
aaaaaa
posted by ともき at 23:02 | Comment(2) | 過去
この記事へのコメント
>チコさん
こめんとありがとうございます。
いろいろとアドバイスいただけてうれしいです。
確かにまだまだ若いんです。二人とも。
だから見限れないのかもしれません。
大人がよく考えた結論なら、まだ納得できるのかもしれません。
とりあえず、まだまだ気持ちの整理がつきませんが、自分が何をすべきかは自分ではわかってきたつもりです。
チコさんもチコさんの大切な人も幸せが訪れることを祈っています。
メリークリスマス。
Posted by ともき at 2008年12月25日 00:19
こんにちは、たまたま松本のブログの検索をしていて吉祥寺の地名が目に入ったので読ませていただき、この経験をバネにともきさんに頑張ってほしいと思ってコメントしました。

きっと20代前半くらいでしょうか?
でもとても意思が強くてたいした男前さんだと思います。この原因はたまたま彼女はまだ若く、外への興味や好奇心がまだたくさんあったというかんじではないでしょうか。

でもどんな理由があるにせよ裏切られる事は辛い事です。
わたしは妻子ある男性に3年間も騙されて続けて、謝るどころかしまいには音信不通になった経験があります。
その人と結婚して幸せな家庭を持つ事を夢見た3年間を人間としてそんなひどい扱いで終わってしまった事で仕事も辞め、その後5年以上男の人と付き合う事さえ出来ませんでした。

わたしが今つきあっている彼も何年か前に10年以上連れ添った大切にしていた奥さんの浮気が原因で離婚をしています。家に彼を連れ込んでいて鉢合わせをしたこともあるそうです。

今はお互いそんな過去を持っているだけにトラウマに負けないように思いやってうまくやれています。

自分の経験での失敗から一つだけ偉そうにアドバイスさせていただくと、今はとてもショックで辛いでしょうが、この事を引きずっていつまでもくすぶっている事だけは、大切な若い時間の無駄です。
くれぐれも彼女に対する恨みや未練ばかりを考えてしまい、惨めな自分を作り出してはいけません。
あいにく人間は忘れっぽい動物です(特に女性は変わり身が早いですが)。新しい記憶や心配ごとが増えれば古い記憶は薄れてきてくれます。もちろんある程度時間は必要でしょうが・・・

これをバネに未来に大きく前進できる事を期待してます。
がんばってくださいね。
Posted by チコ at 2008年12月23日 23:06
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