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2009年05月23日

妻から離婚を切り出されています。

会社を辞めました。
昨日が最終出勤日。

新卒で入って5年間。
嫌なこともたくさんあったけど
何だかんだで、僕はあの会社が好きだった。

たくさんお世話になって、
色々な人によくしてもらって、
色々な機会をもらって、経験することができた。

退職の挨拶で、色々なものがこみ上げて
思わず泣いてしまいました。

仕事を辞めたのは自分で決めたこと。
でも、彼女のことが関係ないかといえばウソになる。

今まで、彼女の為に生きてきた。
彼女に認められたくて、幸せにしたくて
その為に生きてきた。

彼女といろいろあって、いろいろ考えて
自分で決めた前向きな決断。

センチメンタルな気分だけど
それ以上に前向きな気分。

今までお世話になった人達、本当にありがとう。
お陰様で、強い人になれました。
自分の思う自分になることが恩返しだと思って頑張ります。

そういえば、3日前に彼女からメールが来た。
前向きにやってるみたい。

聞いてほしい歌があるって言うから聞いてみた。
今の彼女の気持そのままの歌だって。

聞いてわんわん泣いてしまった。
嬉しいやら、悲しいやら。

佐藤タイジって人の歌。
引用させてもらいます。



いつかきと、いつかきっと二人で
別々の毛布にくるまって朝やけを見よう。

あの日からずっと愛しているよ百年後も。
あなたにだけ、伝わるだろう。

あなたのこと幸せにできなかった
あなたの望みかなえてあげられなかった。
失ったのは翼だと知り、歩きだそう。

失ったのは翼だと知り歩き出そう。

出会ったことを感謝するのさ
旅人よ。



良い歌だね。

僕も歩き出すしかない。
まだ大空はと飛べないけど、歩くしかない。
翼はまた生えてくる。
それまで、しっかり歩くしかない。
posted by ともき at 22:11 | Comment(1) | 日記

2009年05月10日

妻から離婚を切り出されています。

昨日は彼女とあってお話をしました。
疲れているだろうし、体調も悪いみたいだから
無理して会わなくてもいいと言ったんだけど
どうしても会いたいということだったので
吉祥寺で会いました。

彼女が家を出て行って3ヶ月。
色々あって、辛いこといっぱいで、たくさん泣きました。
たぶんそれはお互いそうで、彼女もたくさん泣いたんだろうな。

でも、前ほど険悪な感じはありません。

僕は勿論、全部が全部納得しているわけじゃないし
笑って許せることばっかじゃない。
でも、別に恨んでない。
どうこうしてやろうとも思ってない。

二人がこうなった経緯には、お互い責任があると思うし、
少なくとも僕は夫として彼女のとった行動に責任があると思っている。

だから、昨日は普通に話しながらお酒をのんだ。
二人の近況とか、僕の仕事のこと、彼女の目標のこと。
色々話しました。
彼女はやっぱり僕のことを一番知ってる人です。

おもえば、彼女は今まで僕に捧げすぎたんだろうな。
19歳からの8年間、すべて僕に合わせて、僕にささげてきた。
僕が甘え過ぎたのかもしれないし、彼女が依存し過ぎたのかもしれない。
お互いがお互いを中心に置き過ぎて、他のことを知らなすぎた。
それは、すごく思います。

結局、僕という人格を作ってきたのは
親も兄弟も友達も先輩も後輩も同僚も上司もいるけど
彼女とのかかわりが作ってきた人格で、
僕は彼女に感謝してるし、尊敬してる。

彼女は、あなたは優しすぎるって泣いていたけど、
それは間違いなのかもしれない。
僕は優しいんじゃなくて、怖がってただけかもしれない。
僕の人格を形成している、彼女っていう大きな要素がなくなってしまうのが
怖かっただけかもしれない。

でも、今まで過ごした時間や気持は
事実としてあって、二人を作ってきた。
その事実は、二人が夫婦じゃなくても変わらないのかも。
僕が彼女を尊敬してるのは変わらないし、
大切な人の一人であるのは変わらないんじゃないかな。

お酒を飲んで別れた後、
深夜彼女から電話がかかってきた。

彼女は泣いていた。だいぶきているみたい。
ずっと「ごめんなさい」と言っていた。
彼女は普通の状態じゃなさそう。

別にもうごめんなさいは欲しいと思ってない。
怒りも恨みもない。
でも、彼女をケア出来ていない、彼には怒りを感じる。

僕は、彼女を笑わすのに必死だった。
結局、馬鹿な話を明け方までした。
彼女は落ち着いたみたい。

やっぱり彼女は大切な人。
僕にとって大切な人。
夫婦の形を取らなくても、それは変わらない。
僕の考えはそんな風に転換されてきた。
posted by ともき at 17:46 | Comment(0) | 日記

2009年05月03日

妻から離婚を切り出されています。

ゴールデンウィークですね。
去年のゴールデンウィークは何をしてたかな。
彼女とアウトレットにいって、カーテンやら照明やら買ったっけ。
あとは吉祥寺を手をつないで散歩してたかな。
1年前のゴールデンウィークは、今思うとすごく幸せだったんだね。

先週彼女と会ったんだけど、
その前に会った時から、彼女に戻りたそうな雰囲気を感じてた。

決め手はないんだけど、なんとなくそう感じた。

「あなたのことは尊敬している」
「何でこんなことをしてしまったのかと後悔してる」
「あなたのことは一生嫌いになれない」
「あなたが頑張るのをずっと応援したい」

そんなことをよく言うようになってて
もしかしたら、戻ってくる気があるのかな?
なんて、思ってた。

なんとなく勝手にウキウキしてた。

だから、先週会うときは、もう一度ちゃんと自分の気持ち
言おうと思ってた。

そして、自分の今の気持ちをいった。
僕は今でも、君を奥さんだと思って愛してる。
離れても、もっと大切なのがわかった。
会社は辞めるけど、僕は二人部屋を守るため必死に頑張る。

彼女は泣いてた。

「あなたの気持は痛いほど伝わってくる」
「世界で一番私のことを思って大切にしてくれてるのもあなただってわかってる」
「でも、私は一人で頑張っていきたい」

一人で頑張っても、そんな人生は悲しいと思う。
一生懸命仕事をしているみたいだけど、
一人の人生のモチベーションで続けられるとは思えない。

泣いてる彼女の首元を見ると
服の中に隠しているけど、いつも付けてる彼からもらったであろう
ネックレスがちらりとのぞいてた。

やっぱりそうなんだ。

彼女は一人で頑張るっていってるけど、
それは違う。
彼と支え合っていこうと思ってる。
だから今も頑張れてるんだと思う。

僕は聞いてみた。

「彼とはうまくいってるの?」

彼女は気まずそうに言った

「将来のことはわからないけど、付き合ってはいる」


僕はここ最近、彼女の話を聞いていて
彼女が不幸に突き進んでるんじゃないかって心配してた。

体ボロボロにして一生懸命はたらいて
一人で生きていくとか言っている。
そんな人生、幸せになろうとしてるとは思えなかった。

でも、実際は彼女は幸せに突き進んでいた。
彼と支え合って、たぶん将来のことも考えてるんだと思う。

だから僕はいった。
「一人で生きるとか、なんとか言って
物事の本質を隠すのは卑怯だと思う。
何だかんだ言っても、君は彼と暮らしてる。
そういうことは隠して、自分の不幸なとこを見せたり
僕に思わせぶりな態度をとるのは、お互いの為によくないと思う。」

彼女は言った。
「あなたの言うとおり、私は彼と頑張っていきたいと思ってる。
あなたを傷つけたくないから言わなかった。」

冗談じゃない。
傷つくのはもう一生分傷ついた。一生分泣いた。
今更、傷つくことなんかない。
少なくとも、僕は彼女の為に、辛い選択をすることを覚悟してる。
だから、お互いちゃん話し合いたいと思ってる。
そこに、くだらない嘘はいらない。
そんな嘘は、僕をピエロにするだけだ。

もう一度、渡そうと思って持っていった
家に置きっぱなしにされた結婚指輪は渡さなかった。
帰り道、僕は自分の馬鹿さに泣いてしまった。


posted by ともき at 00:58 | Comment(1) | 日記